2022年09月09日

防音職人の防音材について

防音職人の防音材についての問合せで多いのが、DIYで室内に使用しても害はないか、匂いはしないか?という内容です。
・メーカーの試験データや25年以上の使用経験では、問題はありません。
・匂いは、遮音ゴムマットやアスファルト遮音シートなど遮音材は鼻を近づけると匂いはします。ですが、カーペットなどの下に敷くと全く気にならないレベルです。

すべて、F☆☆☆☆基準をクリアしている安全な製品です。有害物質そのものが試験では検出されていません。

また、吸音ウールや制振フェルトは、衣類と同等の素材でできていますが、湿気に強く、室内での使用であれば、28年以上問題なく使用できます。匂いはしません。

それは、私の部屋にサンプルが28年以上放置されているので、分かります。押さえても、引っ張っても千切れません。

防音職人の防音材は、受注生産品のため、在庫がほとんどありません。確定注文に対して、各社メーカーに発注するシステムになっています。

メーカー工場・事業所から直送便で、ご自宅または建築現場に納品されます。
*日曜・祝日の配送はできません。

納期は、事前にご確認ください。
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2022年04月30日

防音材の価格改定の見込み(2022年5月)

現在、取引先の防音材(受注生産)の価格改定が各社メーカーにおいて検討されており、決定した製品から順次取引価格が変更になります。

2022年5月までに納品される契約現場の防音材については、値上げ前の価格で保証する約束なっていますが、通常の予約につきましては、ケースバイケースで判断することになります。

価格改定される製品は次のとおりです。
・遮音ゴムマット3ミリ
・アスファルト遮音シート2.4ミリ
・アスファルトマット4ミリ
・制振フェルト6ミリ
・吸音ウール20ミリ(1000×2000)

現時点では、10%から15%程度、値上りする予定です。※市販品の値上りが15%程度ということで、ほぼ同様な値上げ幅になりそうです。

納期が確定しているかたは、お早めにご相談ください。
posted by 防音職人 at 20:16| Comment(0) | 防音材の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月09日

DIYに使えるプロの現場用防音材

今年(2022年)も、個人ユーザー向けに、専門業者の防音材よりも高品質の「防音職人の取引先メーカー」製品を納品します。

昨年は、DIYで木造防音室を施工された相談者が、みなさん、想定以上の防音効果が出て、大変喜んでおられました。
*専門業者の見積り金額の半額以下で施工できたという報告を、昨年の11月から12月にいただきました。

私も頑張って説明書を納品した甲斐がありました。

今年も個人ユーザーから建築士まで、防音材の施工要領を含めて、ご相談を承ります。

お気軽にご相談ください。
問合せ・相談ページ

なお、事前予約をいただければ、納期の段階で防音材が値上りしても、約2か月間は旧価格で保証します。
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2021年02月24日

防音材の現状

現在は、20年前に比べて多くの防音材が市場に出回っています。

しかし、種類や特性を見ると偏りがあり、単価もバラバラです。同等の製品でも業者によって販売価格が大きく違う場合があります。

その典型が、ポリエチレンの高密度フェルトとアスファルト遮音シートです。この2つの製品は、20年前には市販されておらず、特定の企業に卸売されている受注生産品でした。

防音職人では、開業当初から、この2つの製品の取引先を探すために数年間かけましたが、取引には大きな問題がありました。

私のような自営業者には直接取引してくれないので、大手代理店を経由するということでした。その後、取引先のあるスタッフが独立開業して、2つの会社を設立して営業を開始したため、私と直接取引するようになり、他社に比べて廉価で注文できるようになり、これが現在の取引先になっています。

これで、樹脂の遮音ゴム、アスファルトマット、アスファルト遮音シート、制振フェルト、吸音ウールが揃い、木造防音室からマンションの防音工事まで対応できるようになりました。

このうち、アスファルト遮音シートは私以外に2社扱っているようですが、両社とも私の2倍の価格で販売しています。(2021年2月現在)
私の場合は、防音設計が本業のため、他社に比べて供給価格を大幅に抑えています。

メーカーも私との直接取引を了承してくれたので、中間経費がないので、自由に価格を設定できます。ただし、メーカーからの要望で「製品名」を公表するのを控えるように要望されています。※このため、私のホームサイトでは、アスファルト遮音材など防音材の個別の製品名は伏せています。その代わり、個人ユーザーには他社よりも安く提供するというサービスを継続しています。

しかし、ついに制振フェルトについては、供給するメーカー経営者が高齢化して、生産ラインをいつまで維持できるのか不安定になりました。
後継の新製品も確保はしましたが、単価が高いのと、バラ売りが出来ないのでケース単位の納品という条件になりました。

旧製品は、一応、後継者が育たない限り、その代限りで終了の見込みです。「制振フェルト」は他のメーカーの半分以下の単価で供給しています。もうこの価格では維持できないでしょう。
出来るだけ、現在の経営者が事業を継続してくれることを願うばかりです。
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2020年12月26日

約26年間の防音材の思い出

私が防音材を初めて自分で使用したのは平成7年のことでした。約26年前です。

当時すでに先端産業・土木分野で使用されていた高密度フェルト、ウレタン、遮音ゴム(非硫化ゴムを含む)、合成樹脂、アスファルト基材、ブチルゴム、発泡樹脂が新しい製品として市販されたり、特定の企業に受注生産されていました。

その後、リサイクルゴムチップを加工した遮音マット・防振マット、PETウール(吸音ウール)などが製品化され、多種多様な防音材が生産されて来ましたが、耐久性や性能の持続化という点では問題があり、選別する必要性に迫られました。

そして、20年以上かけて、私が取引製品として残した防音材は、高密度フェルト・吸音ウール・合成樹脂・アスファルト基材です。ブチルゴムも性能的には問題ないのですが、施工性・費用対効果の面で、現実の防音対策には主力製品にすることが出来ませんでした。
*ただし、ブチルテープ、ブチルシートは限定的な使用として活用しています。
*市販品の吸音材では一部のロックウールを標準仕様に加えました。

遮音ゴム・防振ゴム、リサイクルゴムを加工した遮音マット・シートは、耐用年数が短く除外しました。ウレタンマット・発泡樹脂も約10年程度で劣化することが分かり、これも防音工事から外しました。
*市販のグラスウール製品も本体の防音工事には使えないので、あくまで新築・リフォーム時の標準品として、新築業者などが手軽に施工できるものとして指定しています。(アクリアマットなど断熱材)

私の話を信じるかどうかは、閲覧者次第ですが、現在、現役の防音設計技術者として、26年間自分で試した専門家はほとんど居ないと思います。
そのような体験談を記録した書籍も出ていません。ウェブサイトもありません。
*参考:防音職人の現場用防音材
posted by 防音職人 at 10:07| Comment(0) | 防音材の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする