2019年12月28日

最も薄い壁の遮音材

ときどき、木造防音室の窓以外の壁をDIYで防音対策したいので、適した防音材を教えてくださいという問合せがあります。

以下、最も薄くて面密度の大きな遮音材を使ったDIY施工をご説明します。

まず、既存の壁には巾木という厚さ6ミリ〜10ミリの部材が取り付けられていることが多いので、この巾木の厚さとほぼ同じ合板を、巾木以外の壁面に木工ボンド点付け+釘(またはビス)留めですべて取付けます。

合板のつなぎ目をアクリル製気密テープでシールします。

次にアスファルト遮音シート2.4ミリ(910×2400、約17kg/巻)を約半分のサイズにカットしてから、タッカーで張り付けます。1重張り終えたら、同じ遮音材を重ねて張ります。※2重目は1重目のつなぎ目とずれる様に張ります。(適当にカットして、出来る限りつなぎ目が一致しないように調整する)
*遮音材は出来る限り突きつけて、隙間が出ないように施工してください。

次に2重目のアスファルト遮音シートのつなぎ目をアクリル製気密テープでシールします。

最後にシナ合板5.5ミリをビス留め施工し、好みに応じて壁紙を仕上げます。これで壁の防音施工が完了です。(この部分だけ職人に施工を依頼しても良いでしょう)

施工後は、遮音性能が約15dBほどアップしますので、施工前に比べて、音漏れが6割程度軽減されたように体感できます。

費用対効果は抜群ですので、ぜひご検討ください。


posted by 防音職人 at 09:21| Comment(0) | 楽器のDIY防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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