木造の音楽防音室をDIYで大半を施工して、仕上げだけ職人に依頼して費用をかなり抑えた依頼者が居ます。
*通常、専門業者に約6帖の音楽防音室を設計・施工一式を依頼すると300万円程度かかりますが、DIYで大半を行うと、外注の窓を含めても1/3以下で収まる事例が多いです。
依頼者は九州・関西・中部・関東・信州・北陸の方々です。
使用した資材・道具は、私の納品する防音材(アスファルトマット、アスファルトシート、遮音ゴム、制振フェルト、吸音ウール)のほか、金槌・電動ドライバー、カッターナイフ、釘・ビス、木工ボンド、気密テープ、カーペットなどです。
*防音材を除けば、合板を含めてホームセンターで購入できます。
施工説明図・施工要領を定額で納品し、あとはメールでサポートします。
主な楽器は、サックス、エレキギター、トランペット、オーボエ、アップライトピアノ、電子ドラムです。
これらの楽器防音室は、1階でも2階でも可能です。
依頼された件数は、昨年が4件、今年はすでに2件ありました。(2021年1月24日現在)
問合せも大分増えています。やはり、コロナ禍で自宅で過ごして楽しむ空間をDIYで造りたいというリクエストが需要としてあるのだと思います。
DIYで使用可能な防音材は次のページに記載しています。
→防音材の納品
2021年01月24日
2021年01月06日
グランドピアノの床防音
昨年相談を受けてから発注した防音材を活用して作業された依頼者から、昨日報告がありました。
マンションの洋室でグランドピアノを趣味で演奏するため、壁の吸音パネルやピアノ脚のインシュレーターなどを購入された人が、階下の居住者からピアノの音がうるさいので、夜8時半以降は弾かないで欲しいと要望されたようです。
そこで、床の防音対策を強化するために、DIYで活用できる防音材を探していたところ、私の「防音職人」のホームサイトなどを見つけて相談されました。
次のページのモデル対策を自分でしたいということでした。
→ピアノDIY防音
施工要領をご説明してから防音材を納品しましたが、早速、先日自分で作業してから、階下の居住者に状況をお聞きしたところ、「ほとんど聴こえないレベル」まで音が小さくなっているということでした。
少し防音材が余ったのですが、もうこれで良いということで、制振フェルトだけ残して、あとは廃棄処分するということになりました。
新年早々、おめでたい話で、私も嬉しかったです。
この相談者は、非常に常識があり、今回の対策がうまくいった後でも、階下の人との約束を守り、演奏時間帯に留意してピアノを楽しむということでした。
ちなみに、今回は普通のカーペットを敷かれたのですが、これを防音カーペットにすると、もう少し効果が出ます。
マンションの洋室でグランドピアノを趣味で演奏するため、壁の吸音パネルやピアノ脚のインシュレーターなどを購入された人が、階下の居住者からピアノの音がうるさいので、夜8時半以降は弾かないで欲しいと要望されたようです。
そこで、床の防音対策を強化するために、DIYで活用できる防音材を探していたところ、私の「防音職人」のホームサイトなどを見つけて相談されました。
次のページのモデル対策を自分でしたいということでした。
→ピアノDIY防音
施工要領をご説明してから防音材を納品しましたが、早速、先日自分で作業してから、階下の居住者に状況をお聞きしたところ、「ほとんど聴こえないレベル」まで音が小さくなっているということでした。
少し防音材が余ったのですが、もうこれで良いということで、制振フェルトだけ残して、あとは廃棄処分するということになりました。
新年早々、おめでたい話で、私も嬉しかったです。
この相談者は、非常に常識があり、今回の対策がうまくいった後でも、階下の人との約束を守り、演奏時間帯に留意してピアノを楽しむということでした。
ちなみに、今回は普通のカーペットを敷かれたのですが、これを防音カーペットにすると、もう少し効果が出ます。