2020年10月16日

新しい防音材の解説サイトを作りました

相談者や知人から市販の防音材と特注品、受注生産品はどのように違うのか。留意点はありますかという質問を受けました。

市販品も受注生産品も見た目は殆ど同じですが、生活防音や防音室における実績が異なります。

また、受注生産品は専門的なメーカーが多く、建築業界の一般的な材料とは開発業界が異なるだけでなく、歴史が古いです。市販品の多くは後発製品ですが、メーカー自己申告のデータは更新されていないのに、製品がマイナーチェンジされているものがあります。
*車・機械設備業界、土木業界が開発した防音材の大半が受注生産品です。

例えば、遮音ゴムシートですが、施工を担当した職人によると、切断面がよれてしまい、突き付けても隙間ができるなど、品質に問題がある製品があるということです。これでは壁や天井には使えません。

今まで多かった質問事項に答えるために、新しい防音材解説サイトを作りましたので、ご参考にしていただければ幸いです。
住宅・防音室に最適な防音材

一般的な遮音材についても触れています。今後、関連情報をブログ投稿しますので合わせて御覧ください。

DIYに限らずプロの防音工事にも参考になると思います。
posted by 防音職人 at 14:46| Comment(0) | 防音材の特徴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする